【横山験也のちょっと一休み】№.2193

■SG会、明石先生のコメントが素晴らしかった!■
SG会に参加しました。
新年度から、千葉敬愛短期大学に「認定絵本士」を養成する講座が設置されます。
そのニュースを記した新聞記事が明石先生から紹介され、これはとても大事だと思いました。

絵本の読み聞かせは誰でもできるのですが、子ども達が絵本の世界に入り込んでしまうかどうかは、読み手の力量によります。
その力量は、「知識」「スキル」「感性(心)」の3つ。
これをきちんと要請することで、子ども達を絵本の世界に導ける絵本士が誕生するわけです。
読み手の質を高める教育が始まるわけです。
明石先生の話を聞きつつ、なるほどと感心しきりでした。

活字離れ、読書離れ、1日の読書時間「ゼロ」の大学生が5割を超えた・・・。
こういう時代があったねと言える時代がやってくるかもしれないと、期待をもちました。

SG会での最大の楽しみは、明石先生のコメントです。
毎度、素晴らしいですが、今回はさらに素晴らしかったです。

町おこしに必要な人材
1、若者
2、ばか者
3、よそ者

特によそ者については、ヒラメの話がオプションでついていました。
ヒラメは、ヒラメだけを入れておくと、2日で死んでしまうそうです。
そこに、別の魚を少し入れておくと、死ぬのは1割程度になるそうです。
よそ者の存在は、もともとの人たちを元気にするということです。

卒業式の定番の一つに、「呼びかけ」があります。
これを全国に先駆けて行ったのは、斎藤喜博とのことでした。
昭和33年に島小で始めたそうです。

明石先生は、とにかく博識です。

とても勉強になるSG会は、誰でも参加できます。
関心のある方は、少しの勇気を出してドアをたたいてみてください。
次回は4月21日(土)です。

明日(20日)は、『道徳読み』の発売日です。
楽しみですね。

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