【横山験也のちょっと一休み】№.2281
そろそろですね。
山中伸之先生の『所見辞典』ですね。
最新版は、「追補版」。
道徳の評価もしっかり入っています。
■SG会の課題図書■
今月のSG会は今度の土曜日、16日です。
課題図書は『歴史の読み解き方』(磯田道史著、朝日新書)です。
届いて、すぐに少し読みました。
スッと中に入れて、しかも、面白かったので、東京への道中に読むことにしました。
第1章は「江戸の武士生活から考える」です。
組織の仕組みについて、なるほどと思います。
目の付け所が大いに勉強になります。
第2章は「甲賀忍者の真実」
第1章とはガラッと変わった内容で、どうにも文脈がつながりません。
でも、これが後ほどいい感じつながってくるのだろうと、思いました。
ところが、第3章に入ると「江戸の治安文化」になりました。各章に関連性が無いことに気づきました。
もしかしたら、何かに書いたものを集めた本なのかもしれません。
最後の最後まで読み終えたとき、そういう作りの本であることが書いてありました。
そうであっても、自分なりの考える観点の立て方が学べるので、なかなかいい本です。
この本は、軽く読めるので、JICAへ行く道中に読み終えました。
そのJICAへ市ヶ谷駅から歩いている時、ふと、算数の本を出したい気分になりました。
でも、向こう1年間は忙しいので無理です。
そこで、2年後に1冊、また1冊と出せたらいいかなと思いました。
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