【横山験也のちょっと一休み】№.2657
12月14日(土)は千葉大学教育学部で『教育と授業』セミナーが開催されます。
お申し込みは、<こちら>です。
■ SG会に算数のレポートをと思ってみたら ■
SG会に提案していた私のレポート。
この間、ずっと近況報告でした。
それだけルワンダ関連の出来事がビッグな内容で、そっちを書いて皆さんにお知らせした方が、モアベターだったのです。
でも、これから来年の春ぐらいまでは、順当に穏やかで着実な状態が続きそうです。
それならばと、何かしらSG会の皆さんに有益なことを・・・と思いを巡らしたら、ふっと湧いてきました。
今年の夏、江戸川大学で幼稚園の先生の「免許更新講習」で算数の話をしたことです。
この話は、ちょっとした成り行きがあり、城ケ崎先生にも何時ものジョナサンで話しました。
城ケ崎先生は引っ切り無しにメモをしていたので、忘れてしまうには惜しい内容とでも思ってくれたのだろうと感じています。
それをさっき、ちょこっと書いてみたら、2項目でA4紙に1枚ぐらいになり、なかなか程よいので、調子づいてプロットを立ててみました。
—
1、重視するのは「数量」か「図形」か (書き終えた)
2、小学校の算数が座学なわけ (書き終えた)
3、同時に認識すると頭に入る (以下はこれから)
4、多い少ないの多いは自然な学習、少ないは意図的に学ぶ
5、絵カードにはゾウとアリを選ぶ
6、右左の区別には「左パッチン」
7、数を見て量がわかればOK
8、数の順番は数直線へつなげる
9、2桁の数字は重なっている
10、数直線は数と位置と量
—
11月のSG会に1と2。12月は3と4。
この調子で書いていくと、3月まで持ちます。
書き終えると、自然と頭が油断し、「もし評判が良いようだったら・・・」と妄想が始まります。
うまく頭を使えば、これが仕事になるかもしれません。
手っ取り早いのは、これに30項目ほど書き足して、1冊の本にすることです。
その場合の発売予定は2021年か22年ごろでしょうか。
ただ、これではちょっと平凡な道です。
今一つ時代の潮流への意識がありません。
どうするかと思いつつ、コーヒーを入れていたら、おっと思える閃きが走りました。
こういう瞬間、良いですね!!
うまく仕込めばミラクルが期待できそうです。
場合によってはプロジェクトを組んでいくことも必要となりそうに思えてきます。
来年の秋ごろから取り組めたらナイスな世界が築けるかもと、これまた、妄想が妄想を呼び、いっそう良い気分になりました。
大事なことは、油断をしてノー天気で先を見ることです。
—
※今月のSG会は16日(土)開催です。
会場はJR総武線の稲毛駅トホ2分ほどのところにある明石先生のオフィス。
午後5時半ごろからのスタートです。
課題図書は、『教育と授業』。
どなたでも参加できます。気になっていたら、一度参加してみてはいかがでしょう。
参加費は無料ですが、懇親会と連なっているので、そこで飲食費として千円ほどかかります。
—
関連記事: