【横山験也のちょっと一休み】№.2667
■ SG会は勉強になります ■
SG会は、明石先生の話題提供で始まります。
今回は大学の話でした。
その中に、2030年問題、2040年問題がありました。
2040年までに、大学は3分の1がつぶれるそうです。
真っ先に、頭に浮かんだのは自分の母校です。
もし、無くなりでもしたら・・・
いやいや、今まさに国際交流を力強く推進しようとしているので、千葉大学は問題なく残るだろうと思いなおしました。
そういう状況ですので、私立の大学は大変とのことです。
さくら社には早稲田大学出身が多いので、早稲田は・・・と聞こうと思ったのですが、それはあまりにストレートすぎるので、「慶応は・・・」と尋ねたら、話が理科大へ流れました。
驚いたのは、その後です。
それより大変なのが、私立の小学校中学校とのことなのです。
小学校関係は、自分も務めていたので、関心度が高いです。
もし、私が今20代30代で、公立の先生だったとします。
そこへ私立の小学校からオファーが来たとしても、明石先生の話が頭に入っているので、基本ラインはお断りするでしょうね。
逆に、私立に勤めていて、何かの拍子に公立の小学校へとの道ができたら、ぜひにともお願いするでしょうね。
何しろ、人生100年時代です。
退職の年まで勤めたとして、それから先の資金には退職金があてがわられます。
そこをチラホラ考えていくと、私立は民間なので、なかなか大変な時代と思います。
PCの登場、AIの登場で、職業が失われるなど末法思想的なニュースが流れてきます。
こういう時こそ、頭の使い時です。
そんな時代になっても、教育は無くならず、時代にフィットした学びが求められるようになります。
そのどこかをギュッとつかんで前進出来たら、どの時代でも大吉です。
SG会は、いろいろと頭を巡らせてくれる話が出てくるので、大変勉強になっています。
明石要一先生のお話は、大いなる刺激を私に与えてくれています。
—
関連記事: