【横山験也のちょっと一休み】№.3348

明石要一先生のSG会がありました。

zoomを開くと、びっくり。
画面に熊本市の教育長遠藤洋路氏が!
課題図書が『みんなの「今」を幸せにする公教育』だったので、ご参加くださいました。
また、稲毛事務所には時事通信社の坂本さんと大久保さんも!

豪華な顔ぶれのSG会でした。

レポート検討が始まったのですが、何となくスタートから「巻き」が入っている感じで、軽快にレポート提案は進みました。

目を引いたのは、吉田校長のレポート。
算数の教材研究について記されていました。
若い先生向けへのお言葉です。
読み上げた後、少し、吉田先生が解説をしてくれ、非常に納得しました。

もっとも重要なことは「教科書をよく読んで授業に臨むこと」です。
そこが明確に示されていて、しかもその理由が2つ。
1つ目は内容の把握。
2つ目は子どもの躓きの予測。
ここを抑えられている先生は少ないので、吉田先生から教わる先生は、実に良い環境にあるといえます。
この2を把握した先生は、子ども達が目に浮かび、自然と3へ頭が働き始めます。
3つ目は躓きの対策。
どういう対策を考えるかが、先生の創意工夫のしどころです。

SG会が始まる前に、稲毛事務所へ行き、本の受け取りをしました。
石井先生が2年半前に紹介してくれた千葉県の本です。
自分の住んでいる県の本なので注文しました。
ところが、翌月からコロナ。
それからずっと石井先生が家に保管してくれていました。
有難いことです。

下の2冊は私の算数の本です。
ちょっと面白い算数の教材が載っています。
意外な教材もあり、喜ばれています。


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