広島の福山市へ行ってきました。
日吉小学校で『デジタル思考ツール』の話しをしてきました。
聞けば、広島県は県をあげて思考力育成に取り組んでいるそうです。
次の指導要領で思考力育成が求められてきます。
それを先取りして、県全体で取り組んでいるのですから、頼もしいです。
広島へ行くことになっていたので、三宅先生とお会いした時、あれこれ大事なポイントを伺いました。
さすがは三宅先生です。納得のいく内容をずばずば話してくれました。
その話しをお土産に、日吉小学校で話しました。
熱心な先生方のおかげで、私も円滑に話ができました。
「聞く人の力が話し手を助ける」
この日も全くその通りでした。
日吉小学校で、とても驚いたことがあります。
それは校長先生の姿勢です。
座った時の姿勢も素晴らしいのですが、もっと素晴らしいのは、研究に取り組む姿勢です。
驚くほど前向きです。
「かくあるべき!」と自分自身に内言しました。
模範の校長先生を見ている気持ちになり、時間があれば、日頃の心得など伺いたいなぁと思いました。
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道中、『論語』を味わいつつ読みました。
今回、グッと来たのは、
「人にして信無くば、その可なることを知らざるなり」
です。
読む時によって、グッと来るところが違うのは、こちらの様子に変化があるからです。
その変化に応じて得心できるから、論語は道徳を学ぶにふさわしい書なのです。
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