城ヶ崎先生と中嶋先生の新刊です。
『クラス全員の思いをガッチリ「受け止める」対応術』(城ヶ崎滋雄著,明治図書)
『「しなかやに強い子」を育てる』(中嶋郁雄著,金子書房)
両先生とも,古くからのお付き合いのある先生です。
城ヶ崎先生は,サークル活動が始まった頃からのお付き合いですし,中嶋先生とはセミナーを開始した頃からのお付き合いです。
その両先生が,毎年のように本を出すほどに成長しています。
その姿がとても嬉しいです。
「受け止める」対応術の方は,各章に○×とコメントで記したコーナーがあります。
ここをざらっと読んでみると,ああ,なるほどと感じてきます。
しなやかに強い子の方の始めにに,「克己(こっき)」が出てきます。
これが出てくるなんて,なかなかです。
しなやかさは人への対応であり,強さは己への対応です。
若い先生にも,ベテランの先生にも読んでいただけたらと思います。
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本を読むとき,フッと思って欲しいことがあります。
それは,書いた人の「志」を感じ取ろうとすることです。
志というのは,その人の心が向かっている所です。
味わいが少し変わってきます。
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