【横山験也のちょっと一休み】№.3665
「進化教育学」は面白いですね。
これまでは先生が何かを言って、子ども達の行動や言葉がグッとよくなると、ナイスな指導と思っていました。
「指導言」と「子どもの変化」とを結びつけて、その良し悪しを考えていたわけです。
「進化教育学」を学んでいると、「指導言」と「子どもの変化」の間に、「子どもの脳や心の変化」を入れて考えるようになります。
すると、なぜ、この指導言はグッとくるのか、似たような言葉でも、こちらの指導言ではどうしてイマイチとなるのかということを、論理的に説明できるようになります。
何から何までわかるわけではありませんが、「進化教育学」は確かな手ごたえで、これまで見えなかった部分を見えるようにしてくれます。
仕事の合間に「進化教育学」関係の本を読んで、自分自身の教育眼を高めたいと思っています。
下の本に載っているあれこれも、「進化教育学」の眼で見ると、かなりすごい指導と言えることが分かります。