【横山験也のちょっと一休み】№.3712
あけましておめでとうございます
皆様方の御健勝をお祈り申し上げます
本年もどうぞよろしくお願いいたします
12月30日は晦日と言うようですが、その日に「進化教育学」の研究者である諸野脇氏と語らいました。
諸野脇氏は年末の「年越し仕事」と言う位置づけだったようですが、私がそういうことを全く理解できず、3時間ほど語らう形になりました。
その話の内容はすべて「進化教育学」でした。
諸野脇氏は宇佐美先生の本を開き、「ここが宇佐美先生でも読み取れなかったところですね」と話してくれます。
じっくり読んでみると、確かに諸野脇氏の言う通りです。宇佐美先生の説明に不足が生じ、論が奇妙に走っていると読めます。
そう読めている自分に驚きつつも、諸野脇氏が独学でそこまでたどり着けていることこそが、まさに驚愕でした。
私からも高崎での深澤道場でのレポートへの私のコメントを話しました。
「目からうろこが落ちました」と諸野脇氏が言うので、こちらがびっくりしました。
そして、大晦日。
深澤道場の山田先生とメールで数回やりとりました。
私は「進化教育学」から見た山田先生について記していきました。
あれこれ話が出て、最後に山田先生は教育のオリジナル研究のテーマを見つけてしまいました。彼にふさわしいテーマです。素晴らしい瞬間を共にできました。
続いて、本日。お正月の元旦です。
注文していた1冊の本が届きました。
購入時にはまだ先の到着とあったように思っていたので、まさか、今日届くとは思っていませんでした。
その本はダービンの『種の起源』です。岩波の本ですので、『種の起原』となっています。
少し開いて読んだのですが、実に素晴らしい。期待以上の文章が続いています。
いつものように、ゆっくりゆっくり読んで楽しみたいと思います。読み終わるのは3月ごろかと思います。
今年も楽しい1年になりますね。
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下の3冊は私の書いた算数のアイディア教材の本です。どの本にも楽しい算数が載っています。
こういうアイディア教材の重要性を諸野脇氏は唱えています。