【横山験也のちょっと一休み】№.2158

評価のスペシャリスト、山中伸之先生の『所見辞典』はいいですね。
道徳の評価も新しく追補されました。
3学期の通知表・要録、この1冊を脇において、子供達の良い芽を伸ばす言葉を記してほしいです。

■夜の部は須田タイム■
第3土曜日は、「チーム横山」→「SG会」→「チーム横山・夜間部」と続いています。

この夜間部は、城ケ崎先生と二人でSG会の後、語り合っていたところからスタートしています。
場所は、稲毛駅近くのピザ屋(今はありません)。
主な内容は、SG会での自分たちの発言などを反省し、少しでも良い生き方ができるようにと語り合うことです。
「わが身を律する」
これが基調の夜間部です。

そこに12月から須田先生が参加し、賑やかになっています。
場所は、ココスです。
土曜日はとても寒かったので、みんな急ぎ足でココスに向かいました。

暖房の効いたココスで、極めて元気だったのは須田先生です。
須田先生は、どうも夜に強い感じで、頭の冴え方が一段と良くなっています。
ですので、1時間半ほど、ほぼ「須田タイム」でした。
内容もよかったので、話をしていてとても気持ちが良かったです。

須田先生、夜間部での開口一番、私がSG会で話した「活人道徳」に関わるところを、きちんと指摘していました。なんというか、洞察力が高いです。敬服しました。

また、意外だったのは、「チーム横山」で少し話題になった「大義」の「義」について、須田先生が語り始めたことです。
「伝統的道徳」である仁義礼智信などに関わる内容に須田先生が関心を持っていることが、嬉しいことです。
奥が深くて、なかなか整理できない世界ですが、ここが明瞭になってくると、見える世界が開かれてきます。
とても楽しみです。

この夜間部に植田先生が初参加しました。
解散時刻の11時になった時、帰りの足を心配して声をかけたら、「足が無くなったらタクシーで帰ります」と力強く言っていました。
この元気、いいですね。
内なるエネルギーの強い先生は、いっしょにガチャガチャやっていると、きっと何か開眼します。
それが楽しみです。

「第2回 道徳読み学習会」。3月21日(祝)の開催です。
道徳の基本的な考え方、子供の道徳性が高まる授業の仕方、いっしょに学べたらと願っています。
あと2名様、お申し込みできます。
お待ちしています。
お申し込みは、<こちら>からできます。

3月には広山隆行先生編著の『道徳読み』も発売になります。
楽しみでなりませんね。

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