【横山験也のちょっと一休み】№.3324
大阪の先生が「スイートポテト」を実際に授業でやったら大うけしたとのことで、それは何よりと思いました。
「スイートポテト」は、わり算の筆算を学ぶときに重宝する手作り教材です。
わり算の筆算ですから、「立てる、かける、ひく、おろす」という手順に習熟出来たら、それでOKです。
取り立てて、「スイートポテト」を使ってみる必要はありません。
そうは分かっていても、「スイートポテト」を知ってしまうと、子ども達にも教えたくなるのが人情というものです。
面白いからです。
面白いことは、子ども達も大好きです。
子どもが喜べば、先生も嬉しいです。
そういう喜びの循環を知っているので、どうしてもやってみたくなります。
黒板でやって見せれば、子ども達もノートでやってみたくなります。
ノートのマス目にあった「スイートポテト」を、チョイチョイと作れば、筆算をやりつつ、心の中で「スイートポテト」と言い出します。
このスイートポテト、下の白い方の本に載っています。
先生の教室でもぜひ!