スクーで30分間,「算数の授業」をお話ししました。
カメラが相手です。フロアに人がいません。
いつもと,勝手が違います。
でも,インターネットでの放送ができる時代になっているので,こういう感覚にも慣れておくことは,大事なことになります。

スクーで,すごいなと感じたことがあります。
それはフェイスブックのように,見ている人の感想などが届き,感想への感想も送ることができることです。
見ている人同士で,チャットもできるのです。
もちろん,受講者の書き込みを見て,その内容を取り上げ・・・と言ったことができます。
まさに,双方向です。

私の話ですが,5本立てで話す予定でした。
1,日本の分数はアンチ欧米
2,「10分の5」と「2分の1」は同じだが違う
ここまで話して,かなり時間が来てしまいました。
3,真ん中の棒から概念を知る
これは,終わりの方はちょっとはしょりました。

4,分母,分子から古代中国を覗く
5,世阿弥も分数を活用していた
この2つは,全くふれることなく,終わりました。

4も5も,セミナーで話すほどのことではありません。
明日の授業には,あまり,役に立たないからです。
でも,こういったネット放送では,そういうところを話しやすいように思えています。
貴重な経験をしたので,この先,こういったネット放送にどう向き合うか,考えて行きたいと思っています。