【横山験也のちょっと一休み】№.2526

■ 退位礼正殿の儀 ■

202年ぶりの儀式ですので、これは見逃せないと思い、NHKをじっと見ていました。
その一つ一つの場面に感動をし、胸が熱くなりました。

感動のあまり、もう一度見たくなり、ネットで検索をしたら、首相官邸のユーチューブを見つけました。
ありがたい時代です。しっかりと勉強させていただきました。

私が勉強になったと思ったことは道徳に関することです。
道徳は心の勉強でありながら、どのようにその心を表すかという形も学びの一つになっています。
その昔は、行儀と言われていました。
そういう教科書も昔はありましたが、今は担任の先生任せになっています。
自然な感じになっているとも言えますが、弱りつつある日本の文化とも思えています。
それでも、儀式を見ることで、改めて日本の礼儀作法のすばらしさを学ぶことができます。
道徳に関心のある先生には、この儀式を目に焼き付けるように、今一度、見ていただきたいです。

平成も今日が最後の日です。
私にとっての平成時代の大きな出来事は、「退職」と「独立」と「アフリカ」です。

50歳になる前に小学校の先生を退職出来たら、その先に新しい道を拓くことができると、若いころから思っていました。
それが実際に実現できたのが平成の時代です。
そうして、さくら社を設立して、そこからアフリカへのチャレンジが始まりました。

私は普通の小学校の先生でしたが、周囲の皆さんのお力や幸運に恵まれ、驚きの世界へと歩みを進めています。
その流れが、明日から始まる令和へとつながります。
さくら算数IMを広めることで、世界に貢献出来たらと思います。

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