【横山験也のちょっと一休み】№.3681

今日は、平光雄先生の御命日ですね。
亡くなられてから8年が経ちます。早いものですね。

何度か書きましたが、法則化時代に愛知せんの会というサークルがありました。佐々木先生、平先生、西尾先生という三羽烏的な著名な先生方が運営していました。

私も千葉でサークル活動をしていたので、雑誌原稿などでお名前や実践を知ることになり、会えば親しく話をさせていただきました。

時は流れ、私は法則化を去り、自分の好きな道を楽しく歩んでいました。
同じころ、平先生も法則化を離れ、平先生は人格形成の道を歩まれました。
そうして、20年近くお会いすることも無く、互いにすっかり忘れている状態だったと思います。

それが、ひょんなことから再び交流することなり、再会を果たすことができました。
その時の印象は、「立派な人になったなぁ」「人格者の風格がある」です。
なんというか、人間が違うと感じました。

そんなこともあり、あれこれ話、さくら社から『究極の説得力』を出すに至りました。

本を世に送り出す活動を通じて、平先生とは再び濃いめの交流が始まりました。

この再交流は楽しかったです。
お互いが全く違う道を歩んでいるのですが、妙に愉快なのです。
平先生の人徳のなせる業ですね。

そうして今、私は再びプログラミングに熱を入れています。「70歳のプログラミング」と称しつつ、楽しく教材づくりをしています。
そんな私を見たら、平先生は苦笑しつつも、「面白いことをやっているね」と言いそうです。そうしたら、私は彼に「元気のいい教育話を聞かせてよ」と返すでしょうね。話が弾んで、そこのところを本にしようよ!と意気投合するでしょうね。

叶うものでしたら、また、教育を語り合いたいです。