【横山験也のちょっと一休み】№.2201

■竹川訓由先生、お手製の『20代30代諸君』■
小学校の教壇でバリバリやって、雑誌原稿なども毎月のように書いていた頃。
少し年上の凄腕の先生が仙台にいました。
竹川訓由先生です。

セミナーで何度かお会いしたことがありますが、語りが暖かい!
論文はもちろん切れ味鋭く、そこに、温かみがあります。
私には到底出せない世界感を感じていました。

それから、しばらく、いや、ずっと、お会いしていませんでした。
私自身もセミナーなどから遠ざかっていました。

21世紀になり、野口塾が始まると、少しですが各地に出向くことになりました。
仙台の話題になると、野口先生からも竹川先生の話がでることがありました。

さらに時が流れ、今年の1月。
竹川先生とフェイスブックでつながりました。
思いもよらないことで、SNSの力を感じました。
同時に、懐かしさがグッとこみ上げてきました。

『20代30代 諸君』は竹川先生のお手製の本です。
平成24年度に、若い先生方向けに記したものを束ねています。
読んでいると言葉への感覚が高くなっていきます。

国語辞典として、竹川先生は新明解を使っていることもわかります。
言葉への意識の高い人が良く使っていることで有名な辞典です。
国語はさほど強くない私ですが、そろそろかなと思った次第です。

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