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東京へ行く用事があったので,道中,『歎異抄』を読みました。
仏教の本なので,仏が光を照らすことや入滅を信じることなどがこの本からも学ぶことができました。
自分の執着をいったんわきに置いて・・・と考える頭の働きは,困ったさんとの付き合い方に通じるものがあります。それからどうするか,というところまでは踏み込まないのが仏教のようで,そのあたりは自分で考えましょうということなのかなと,思っています。

この本は,ボリューム的にはそれほど多くはないのですが,読むのに時間がかかりました。数回繰り返し,しかもゆっくりと読まないと意味が通じないところが何か所もあったのです。
それでも,人の生き方を書いている本なので,もう1回,2回は読んでみたいと思います。こういう本を読むことができるのですから,ありがたいと思います。

東京の北千住の本屋さんをちょっとのぞきました。
『キーワードでひく小学校通知表所見辞典(CD-ROM付)―ぱっと開いてすぐ書ける1973文例』(山中伸之編著)が目立っていましたし,売れていました。北千住の先生方にも喜ばれているのだとうれしい気持ちになりました。