山口の周南でのセミナーで出会った田谷先生から,嬉しいメールが届きました。『CD-ROM付き[奇跡のソフト]で小学校の算数がスッキリわかる!』(扶桑社)を御家庭で使った様子を教えてくださったのです。
ご覧ください。3年生のお嬢さんが棒グラフのソフトで勉強しています。
聞くところに寄れば,算数が苦手とのことです。でも,写真から感じ取れるのは,苦手という雰囲気より,楽しげに取り組んでいるように見えますよね。実際,楽しかったようです。
お嬢さんに苦手意識があるようなので,お父様としては,ソフトを見せても,ちょっと心配があったそうです。
それは,何も考えずにボタンを押してしまうのではないか,という心配です。
実際にソフトを前にしたお嬢さんは,そんなパパの心配もどこ吹く風。
慎重に間違えないようにボタンを押していたそうです。
元来,子供は勉強が好きです。出来ると頭が心地よくなるからです。
考えずにやったら,ソフトでも間違えばかりが続きます。その状態は頭に心地よくありません。
写真を見ても,丸が3つも続いています。ここまできたら,最後まで丸を続けたくなります。
完成させたいという気持ちが出てくるからです。
私がさすがだなと思ったことがメールに書いてありました。
お嬢さんがソフトに取り組む姿から,田谷先生は日ごろの算数の緊張感のようなものを感じたそうです。
授業をしているときのようなモードでソフトに向かうお嬢さんの姿に,田谷先生の教師眼が光ったのでしょうね。
嬉しい光景です。
そうして,あっと驚いたのは,お嬢さんです。
棒グラフの次に取り組んだのは,なんと中学の方程式のソフトです。
これは難しいです。ですので,お父様としては,Xの意味を伝えてから,取り組ませたそうです。
そうしたら,お嬢さんは一気に真剣モード!どうすれば,Xがわかるのか,ジックリと考えていたそうです。
こういう姿勢が嬉しいです。
お嬢さんが「算数って意外と面白いね!」と思ってくれたら,うれしいです。
各地のセミナーでお話ししていますが,クラウドを使うと,ご家庭でも学校の勉強のような算数を学ぶことが出来ます。
1日に取り組む時間を決めて,パパやママが「今日は,これね!」と示して取り組むと,きっと良い成果に結びつきます。
周南で田谷先生と出会えて,とてもありがたく思いました。
田谷先生のブログは「たやらっぱの学び場」です。ぜひ,お読みになってください。