「チーム算数」開催日でした。
いつもの城ヶ崎先生,佐々木先生,藪田先生と私の4人で楽しく語らいました。
平均年齢が高いためか,今回は,「退職後をどうするか」という話題も出ました。
佐々木先生が「退職しても,まだ20年あるからなぁ」と言っていたのが印象的でした。
何とはなくですが,50を過ぎたら,退職後のことを考えて,少しずつその道への準備をすることが良いのではないかと思っています。
野口塾の熊谷先生は実に立派です。
自分の将来をどうするかということで,担任をしつつ,大学院での勉強もしています。
発掘の道と聞いているのですが,その話を聞く度に,尊敬の念が湧き上がってきます。
「退職後のことは,退職してから」と,行き当たりばったりでも良い人生が待っている人もいるでしょうが,ある程度は目的意識的に進むことの方が,そこに歴史性を感じるので私はいいなぁと思います。
算数では,「3.84」といった小数の概念の話をしました。
非常に当たり前な話なのですが,皆さん,それなりに驚いていました。
これについては,またいつの日にか書きたいと思います。
佐々木先生から,「算数ソフトの良さと良さを引き出す使い方3」のレポートがありました。
3つの使い方も勉強になりましたが,その中の「全員が正誤を見ている」という下りに,私は線を引きました。
「しかし決定的に違うのが,他人がやる問題をソフトを使う場合は,全員がその正誤を見ている,というところである。」
板書での出題との決定的な違いが,ここにあると書いていました。
これは注目すべき所です。
板書だとなぜ正誤をぼんやりと見てしまうのか。
ソフトだとなぜ真剣に見るのか。
その相違は「瞬間性」にあります。
そこをしっかり捉えていたので,「佐々木先生,さすが!」とグイッと来ました。
算数ソフトについては,<こちら>を。
人工知能の話も少ししました。
良い感じでビビッと来ています。
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