【横山験也のちょっと一休み】№.2265

■「チーム横山」開催■
喫茶「メキシコ」にて、予定通り「チーム横山」を開催しました。
参加者は4名。
須田先生、植田先生、小出先生、私。

今回は須田先生から大量の道徳レポートが出るので、須田先生のは後回しにしました。

小出先生:いかにして学校全体の教育力を向上させるか
植田先生:道徳読み実践1 「ごめんね」(日本文教出版 3年)
須田先生:大量!!!
横山:昇降口の靴

いろいろと盛り上がったのは植田先生の「ごめんね」。
「ないしょにしとけよ。」「そうだよ。だまっていればいいよ。」というセリフがあるのですが、ここに一人の子が「良いと悪いの両方がある」ことに気づいたとのことです。
わたしにはやさしいけど、たくとさんにはごまかすことになる。

この良質の気づきを、他の子も同様に気づけるようになったら、クラスの子供たちの道徳眼は向上します。
そのためには、図などの形にしていくと伝わりが良くなります。

植田先生によると、「ごめんね」の次の作品でも、同様の善悪両方が入っている箇所があるとのことです。
それならば、なおさら図を伝えておくといいです。

小出先生のレポートは、まさに熱血!
こういう情熱の伝わってくるレポートに触れると、私もさらに頑張ろうと思います。
小出先生は着実にサークルの松蔭先生になっています。

私のレポートは昇降口の靴の話ですので、講座で行儀作法を話していた頃によく話していた内容です。
3人とも知らなかったので、まあ、少しはお役に立ったかなと思います。

そうして、最後は須田先生の「道徳レポート」です。
私がもらったのは24枚!
植田先生や小出先生はその倍は受け取っています。

極めて斬新だったのは、内容項目のキーワードとなっている言葉群への注目です。
私に無い発想で、驚かされました。
オリジナル読み物資料も圧巻でした。
素材の研究が深く、そこから読み物に起こしていく作業。
なかなかここまではできません。
「さすが須田先生」と思いました。

今回、とっても嬉しかったのは植田先生が人生を一歩大きめに歩もうとしている話をしてくれたことです。
こういう話は嬉しいですね。
普通に生きても十分に楽しいのですが、1回しかない人生です。
たまに、背伸びをして、ちょっと大きく1歩を踏み出してみるのも良い人生です。

大きめに踏み出すと、その分、辛抱することが出てきます。
そこを踏ん張るのが人生の醍醐味と思っています。

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