久しぶりにチーム算数を城ケ崎先生と開催しました。
しびれるようないい話が城ケ崎先生からでました。
600×8=
という計算で,さっと四千八百と答えが言えない子がいました。
このとき,城ヶ崎先生は「六八48だから,48ゼロゼロ」とまずは答えても良いと対応したそうです。
そうしたら,これはかなり分かり易かったらしく,その子は,その後,スイスイだったそうです。
この話で盛り上がったら,城ヶ崎先生は,さらに良いことを教えてくれました。
答えを書く時,まずは六八48を書き,続けてゼロゼロと書くので,その通りにまずは考えて,それから数を読めば,記述と同じになって,分かり易いんです,とのことでした。
大したものだと思った次第です。
私の方からは,5年生で学ぶ大きさの等しい分数が,数の概念が極めて大きく変化する所だと言うことを話しました。
そういうことを自覚していると,力のいれどころがちょっと変わってきます。
そんな話ですが,かなり深く納得してくれていました。
後は,近況です。
昔は,普通に近況を話していたのですが,最近は,この近況がワールド話になっています。
これがなかなかの面白さを持っているので,これから先もチーム算数は盛り上がりそうです。
来週の22日(土),東京の水道橋で「算数ソフトのセミナー」を開催します。
ここでも,ワールド話をちょっとすると思います。
算数ソフトに関心のある先生,ぜひお越し下さい。
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