1年生の時計のソフトです。
このソフト,針をドラッグすると,スイスイといい感じで動きます。
それに合わせて,時刻もきちんと変わります。
また,右の青い4つのボタンは,何分なのかを学ぶときに便利に使えます。
10分刻み,5分刻み,1分刻みで補助の数字を出すことが出来ます。
これだけでも,十分に時計の学習が出来ます。
さらに,もう一つ,授業で使える機能がついています。
左にある「桜スライダー」です。
これを下にドラッグすると,針が消えてしまいます。
短針・長針,それぞれを消すことが出来ます。
ですので,2つ目の画面のように,長身を消した状態で,短針をスイスイ動かすと,「長針はどこを指しているでしょう」という学習が出来ます。
16分ですから,3の数字の1つ下の目盛りを指しています。
確認するときには,桜スライダーを上にあげます。
すると,長針がでてきます。
合っていた子は,大喜びとなります。
ハイレベルの問題を出すこともできます。
答えの時刻も見えないようにして出題します。
子どもたちは,短針の様子を頼りに,何時何分かを答えることになります。
当たるも八卦,外れるも八卦的になりますが,短針の様子をよく見ると,だいたいの分刻を言い当てられます。
ドンピシャで正答できる子は少ないですが,「+5分」「-5分」を正解とすれば,かなり当てる子が出てきますね。
これは,お遊びに近い勉強ですが,短針の様子から考えるときに,「割合」の思考を使うので,算数的なゲームとなります。