【横山験也のちょっと一休み】№.2553
■ 久しぶりに広山先生、土作先生と ■
『道徳読み』の著者である広山先生と久しぶりに話し込みました。
今、日本の教育は極めて大きな変わり目に来ています。
それが分かって物事を考えるか、そんなことは気にせず考えるか。
それはそれぞれの思いですが、大きな流れが見えている人の中から、教育界の坂本龍馬が出てくることだけは確かなことと思っています。
そんなことを思いつつ、あれこれ語り合っていたら、次第に広山先生が坂本龍馬に見えてきました。
カバンに地球儀を入れて、広山先生の教育が一段と大きなところに向かいそうです。
そう思えてくると、これから先もちょこちょこと会って、都度都度の広山先生の考えを聞いてみたいと思います。
変わりつつある日本の教育を動かす一人になりそうな気がするからです。
土作先生が、夜、東京駅に到着するとのことで、東京駅近くで一献傾けました。
土作先生とは、かなりの久しぶりなのですが、旧知の友ですので、すぐにワイワイとなりました。
ルワンダの話や、教育の輸出の話など、普段、土作先生が耳にしない話をしました。
土作先生は実力がある上に、柔軟な心根の持ち主なので、こういった珍しい話が、ちょっといい刺激になればと思った次第です。
そうして、そろそろオーダーストップとなったころ、土作先生から質問が一つ出ました。
これがナイスな質問で、なんと嗅覚の鋭い人なのだろうと思いました。
広山先生と話していた坂本龍馬に通じる質問だったのです。
土作先生は、「物事のタイミング」に強い人なのかもしれません。
一つ残念だったのは、夜になってからの居酒屋での合流だったことです。次の機会には、もう少し落ち着いた場所で、土作先生の考えていることなど話を聞きたいと思いました。
それにしても、人は変わるものですね。
若い頃、新選組にかぶれていた私が、今は坂本龍馬や勝海舟、高杉晋作と言っています。
「見える世界に応じて自分が創られていく」と感じています。
—
関連記事: