楽しいソフトがまた一つできそうです。

中学1年の空間図形のソフトです。平面と直線の3つの関係「平面上にある」「交わる」「平行」が少し分かります。

直線の先に,うっすらと丸が映っているのが見えるでしょうか。
この丸をドラッグして動かすと,直線エルは交点のAを軸にしてグリグリと動きます。
そんな動きを見る程度のソフトなのですが,交わる直線はいろいろあるけど,交わっているのはいつも1点。そんなことが少しはわかりやすいかなと思っています。

このソフト,パッと見,簡単に作れそうに感じるのですが,これがどうして,なかなか難しいのです。
どこが難しいかというと,直線の一部が薄くなるように作ることです。
しかも,丸の所をドラッグすると,線の傾きがどんどん変わります。と言うことは,薄くなるところの長さも長くなったり,短くなったりするのです。そんな状態をどうやって作ったらいいのでしょう。
こういうところで頭を悩めます。

でも,こういうのも慣れの問題で,今では,「ははーん,そうなっていますか。なかなか,えぐい表現ですねェ~」とにやにやしている内に作り方の基本骨格が見えてきます。それから,それをどうプログラムするか雑ぱくに考えて,後はえっちらおっちらコツコツとプログラムを書き始めます。

この世界,実に面白いです。