親友の山本正実先生の新刊『ゆとりを生み出す 学級担任の「多忙感」解消術』(小学館)が出ました。
タイトルにあるとおり,小学校現場の先生はとにかく忙しいです。
私も現役の頃は,あれこれと時短の工夫をしたものでした。
それをいっぺんに知ることが出来るので,この本はありがたい一冊になります。
たくさんの先生方に読んでいただきたいです。
読んで驚いたのは,パソコンやスマホなどを使った方法がたくさん載っていたことです。知っているかどうかで,時間の無駄遣いがどんどん減るのが,パソコンなどの特徴です。
初めてパソコンを使ったとき,文字を消すバックスペースを知らずにいました。半年ほどは,カーソルで戻って,そこから上書きをしていました。
こういうことがたくさんあるのがパソコンやスマホです。
この本の冒頭に「年間50時間以上のムダを省ける!?」とありましたが,中を読んで,「これだけ知っていれば,確かに言えている」と思いました。
山本先生の著書は,これで2冊目です。
どうも,「可視化」「時短」が山本印になりそうですね。
自分の得意ジャンルが明確になると,未来がまた少し明るくなってきますね。