【横山験也のちょっと一休み】№.2476

前田康裕先生の『まんがで知る 未来への学び』は、いよいよ明日発売です!!

■ 山本幹雄先生の「そろばん指導が苦手な先生へ朗報」 ■

メルマガ「ぼうけん」に山本編集長の実践が載っていました。
「そろばん指導が苦手な先生へ朗報」というタイトルです。

 3年生で「そろばん」の学習をします。

「そろばんの日」というのがあります。何月何日でしょうか?
8月8日です。
「パチパチ」だからです。

パチパチとかっこよくリズミカルになるまでには時間がかかります。
算数の授業では興味を持たせるのが精一杯かなあと思います。
興味を持たせるのにも、そろばんが苦手な先生もいるかもしれません。
とりあえず、1+2+3+4……と10までの計算ができるようにします。

+3の時に1珠が足りないことに気づきます。
その時どうするのか?
1珠を2こ払って、5珠を置きます。
理解に時間がかかる子がいます。

 こんな時に役に立つのが、このソフト(詳しくはこちら さくら社のHP)です。
画面に指の運び方が1つずつ表示されるので、自分の指を画面に合わせてしかも、自分のスピードで行うことができます。
=3年生の日記から=
算数でそろばんをしました。さいしょは、ぜんぜんできませんでしたが、だんだん上手にできるようになりました。たのしかったので「次の算数はやくこい」。=3年生の日記から2=
「1+3は」
「できた!!」
「1+2+3・・・・・・」
はじめてのそろばん。さいしょは、チャーができなかった。でもなれてくると、できるようになった。昔は、よくそろばんをつかっていたようだ。
私の家にそろばんあるかな?

そろばんを習ってきた先生なら、「そろばんの指使いが心配」ということは無いです。
ですが、私のように特別に学んでこなかった状態で先生になっていると、指使いに不安が走ります。
そんな先生の方がきっと多いだろうと思って、このソフトには「親」と「人」という図を指の代わりに示して、指使いが分かるようにしています。

それを、お子さんが自分で画面を見て理解しようとしています。
主体的な学びですね。
心が熱くなりました。

関連記事: