昨日の続きです。
算数ソフトを使って1学期がとっても良かった山崎先生からのメールです。

山崎先生曰く----------------
とにかくよく手が挙がるようになりました。
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6年生の算数。
普通は手が上がりにくいです。
でも,「とにかくよく手が上がる」のです。
嬉しい現象です!

しかも,この現象が1学期間続いていたわけです。
驚くばかりです。

b8315山崎先生曰く----------------
分かりやすい説明、笑える要素も満載なので子供たちはぐんぐん引き込まれます。
線対称の「AKB」は大ウケでした。
効果音も人気で、授業が終わっても休み時間に「いよぉー!」と言っている子供がいるくらいです。
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まあ,嬉しい状態ですね。
算数で,こんなに楽しいハッピーな様子になるのです。
こういった現象,算数史上,初めてではないでしょうか。
歴史的に,画期的です。

ところで,この山崎先生が書いて下さったことには,
算数の論理とはちょっと違うものが横たわっています。
それは,「人間の研究」です。
人は,どういうときにその気になるか。
何に,目を奪われるか。
音は人の意識をどう刺激するか。
そういった研究です。

子ども達に何かを教えるというのは,教科の学びの他に,子どもという人間を研究することも,大切となります。
なにしろ,学ぶのは子どもです。
その子どもがどんな存在なのかを把握していれば,学習もやりやすくなります。
ありがたいのは,実際に目の前にいる子どもがいるいことです。
ですので,自然に体験を通して把握できます。
そこから学び取ったことを意図的に学習に組み込むことで,効力を高める授業が展開できます。
さらに,上達論の仕組みである,「理解の構造」を把握すると,効果は一層高まるというものです。

「わかりやすさ」
「笑える要素」
この2つが子ども達に受け入れられているのです。
山崎先生の指導はグイグイ進みますね。