座標の学習を日本でもしますが、ルワンダでも普通に行われています。
日本では「座標」と呼んでいますが、ルワンダではちょっと違います。
「The Cartesian plane」
と表記されています。
カルテシアンというのは、デカルト主義ということで、日本語に訳すと
「デカルト平面」
となります。

こういう名称、良いですね。
歴史上のデカルトとつながりますし、平面の学習をしているんだとわかります。

英語圏は、算数数学の用語がストレートに意味を表すようになっているので、それだけ効率の良さを感じます。
ところが、その中味となると、イマイチ、イマニ、イマサンぐらいとなります。
なんで、分かり易さを求めて工夫をしないのだろうかと不思議に思います。

その上、授業はチョーク1本ですから、キツイだろうと思います。
口頭で説明して分かる子だけが、先へ進む切符を手に入れる。
そんな様子が感じられます。

だからこそ、日本のソフトの出番なのです。
ルワンダ風味の数学ソフトを開発することが、ルワンダ数学を救う唯一の方法です。
きっと、ルワンダの中学生も、ニコニコしながら座標を理解していくことと思います。
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