宮内主斗 著 17.4.11 発売
科学者が、本気になって取り組んで導き出した答え。
特別支援学級担任を経験することで見出した仮説。
その有効性を検証するために、全力で学んだ知識と技術。
そして、ひたすら実践を繰り返した日々……。
理科教育の専門家が、その実験精神と考察から導き出した、子どもたちを育てるための、確かな原則。
その原則を豊富な具体例とまとめで分かりやすく解説し、各項末尾にある計25問の練習問題と解答例で理解を定着させます。
【もくじ】
序 章 叱る時はほめるチャンス
第一章 練習して応用しよう5つの原則
1 ほめて伸ばす
2 得意な方法を教える
3 良い習慣をつける
4 自立活動の要素を採り入れる
5 効果的な教材研究をする
第二章 原則 その1 意地でもほめて伸ばす
1 ほめるのは励ますことだけではない
2 良い行動を見逃さずにほめる
3 行動承認が大切
4 行動が悪くても理由が良いかもしれない
5 ほめ方に一貫性を持たせる
6 学級経営案は何をほめるかの計画
第三章 原則 その2 得意な方法を教える
1 わかりやすいと思う方法が通用しない
2 視覚優位と聴覚優位
3 同時処理と継時処理
4 物量作戦の可と不可
5 災い転じて福となす
第四章 原則 その3 良い習慣をつける
1 授業は定時に始める、終わる
2 思いやりを具体的に
3 次何やるのと言わせない
第五章 原則 その4 自立活動の要素を採り入れる
1 なすことによって学ぶ
2 間違っても伸びれば良いさ
3 納得することが大切
第六章 原則 その5 効果的な教材研究をする
1 ノートに書かせることを明確に
2 納得の学問=算数
3 子どもを育てる教材研究 |