著:堀田龍也・為田裕行・稲垣 忠・佐藤靖泰・安藤明伸
22.5.30 発売
ICT環境が弱くてデジタルドリルをダウンロードできない子が出てしまう…他校はどう対応している?
先生と児童のPCが違うので画面イメージが変わってしまい低学年の子が混乱…何とかならないかな??
GIGAスクール元年で一通りの経験をしてきた今だからこそ、見えてきた課題や本当に知りたいことがあります。手探りで苦労したからこそ、PCの更新やMEXCBTなどこれからやってくる事たちをきちんと知っておきたい。
GIGA導入の手引きとして好評を頂いた「学校アップデート」シリーズ2冊目は、GIGA2年目以降の学校に並走する本になりました。もちろんこれからGIGA導入に取りかかる学校や教育関係者にもお薦めです。
【もくじ】
序章:子どもたちにも教師たちにもアップデート・マインドを
1.コロナ禍を通り過ぎた私たちが学んだこと
2.これからの時代で求められる資質・能力
3.どんな学校にアップデートしていくのか
4.学習者用デジタル教科書、教材
実践編
事例紹介
1.IDとパスワードの意味を体感しながらセキュリティを学ぶ—宮城教育大学附属小学校「コンピュータサイエンス科」
2.クラウドで毎週のふりかえり—戸田市立新曽小学校「学級での活動」
3.一人1台+デジタル教材を使った授業—愛媛大学附属高等学校「数学」
4.一人1台のロボットでプログラミング—森村学園初等部「FESTIVAL OF CODING 2021」
5.デジタルもアナログも両方使って表現する—新渡戸文化小学校「プロジェクト科」
6.学校全体を巻き込む仕組みづくり—横浜市立鴨居中学校「研究授業& ICT サポーターズ」
COLUMN アップデートの現場❶[実践編]
実践のポイント
1.学び方のアップデートプラス
2.学習環境のアップデートプラス
環境整備編
1.GIGA 環境を再チェックしよう
2.授業用端末、大型提示装置の更新
3.児童生徒用端末の更新計画
4.学習者用デジタル教科書、教材
5.オンラインを活用した学びの日常化
6.授業支援システム
7.オンラインデジタルドリル
8.キャリア・パスポートのデジタル化
9.ファブスペース、ラーニング・コモンズ
10.マルチデバイス、クロスデバイスへの対応
11.学習eポータル、MEXCBT
12.高速ネットワーク環境のアセスメント
COLUMN アップデートの現場❷[環境整備編]
体制整備編
1.学校内外の体制を再チェックしよう
2.教育委員会との連携強化
3.アフターGIGA のビジョン策定
4.教育情報セキュリティポリシー
5.情報モラルとデジタル・シティズンシップ
6.プログラミング教育の充実
7.ニーズに応じた研修体制
8.データを元にした授業改善
9.研究と授業改善の実践的往還
10.PBL、STEAM
11.教職員×子ども×保護者によるルールづくり
12.ICT支援員の配置
COLUMN アップデートの現場❸[体制整備編]
整備のポイント
1.環境整備のアップデートの勘所
2.体制整備のアップデートの勘所
巻末付録「GIGA Next Stageへの道筋」 |