関西大学初等部 著 17.2.10 発売
アクティブ・ラーニング実践例25本を掲載!
次期学習指導要領改訂を控え、ますます話題の「関大初等部式思考力育成法」シリーズ最新刊。研究を重ねる同校の「今」の取組みが手に取るようにわかります。著者は同校教師陣。例年、参観希望者が1000人を越える超人気研究発表会(2月)の内容を的確に伝え、さらに指導方法の課題を問題提起として全国の先生方にお届けします。
■もくじ
Ⅰ 総論
研究主題「6年間の実践を基に再考した思考スキルを用いた授業デザイン」
Ⅱ 思考スキル別の実践
◇比較する ◇分類する ◇つなげる ◇多面的にみる ◇構造化する ◇抽象化する ◇問いを見いだす ◇広げる ◇変化をとらえる ◇変換する ◇思考スキルを組み合わせる ◇メタ認知
Ⅲ 指導助言者より
思考を促す授業デザイン 関西大学総合情報学部・教授 黒上晴夫
学習指導要領改定の動向と関西大学初等部の研究の方向性について 文部科学省初等中等教育局教育課程課 教育課程企画室長 大杉住子
教育課程から見ると 国立教育政策研究所・総括研究官 福本 徹
国語科学習における思考スキルの意味 福山市立大学教育学部・教授 藤原 顕
教科に対する捉え方を540度変える 埼玉大学教育学部 自然科学講座・教授 二宮 裕之
思考スキルの再考に対して 鳴門教育大学大学院学校教育研究科・講師 泰山 裕 |