佐藤和紀

さとう かずのり

信州大学教育学部・准教授

1980年長野県軽井沢生まれ。東北大学大学院情報科学研究科修了、博士(情報科学)。東京都公立小学校・主任教諭、常葉大学教育学部・専任講師等を経て、2020年より現職。文部科学省教育の情報化に関する手引執筆協力者、同「GIGAスクール構想に基づく1人1台端末の円滑な利活用に関する調査協力者会議」委員、同ICT活用教育アドバイザー等を歴任。2021年より日本教育工学会・代議員。

著書に『GIGAスクールはじめて日記』シリーズ(さくら社)、『情報社会を支える教師になるための教育の方法と技術』(三省堂)、『1人1台端末活用パーフェクトQ&A』(明治図書)、『ICT活用の理論と実践: DX時代の教師をめざして』(北大路書房)など

堀田龍也

ほりた たつや

東北大学大学院情報科学研究科・教授、東京学芸大学大学院教育学研究科・教授、信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター・特任教授

1964年熊本県天草生まれ。東京学芸大学教育学部卒業。博士(工学)(東京工業大学)。東京都公立小学校・教諭、富山大学教育学部や静岡大学情報学部・助教授、メディア教育開発センター・准教授、玉川大学教職大学院・教授。文部科学省・参与等を経て、2014年より現職。教育再生実行会議初等中等教育WG・有識者、中央教育審議会・委員等を歴任。2021年より日本教育工学会・会長。

著書に『学校アップデート』シリーズ、『GIGAスクールはじめて日記』シリーズ(さくら社)、『情報社会を支える教師になるための教育の方法と技術』(三省堂)、『クラウドで育てる次世代型情報活用能力』(小学館)など

信州大学教育学部附属次世代型学び研究開発センター

1974年発足の附属教育工学センターを母体とし2016年より現名称。教育委員会、学校等と連携を図り、「学び」に関する理論的、実証的かつ臨床的な研究・開発を行うことで、「次世代型学び」を探求し、学生への教育と現場教員の研修に寄与することを目的とする。

山本朋弘

やまもと ともひろ

中村学園大学教育学部・教授・メディアセンター長 東北大学大学院情報科学研究科早期修了(学位取得)。博士(情報科学)。熊本大学教育学部卒業、東京工業大学大学院内地留学、岐阜大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。

鹿児島大学教育学部附属教育実践総合センター講師、鹿児島大学大学院教育学研究科准教授を経て、現職。

文部科学省「教育の情報化に関する手引」検討委員(R01)「先導的な教育体制構築事業」ワーキンググループ委員(H26~)等、文部科学省の検討委員や事業検討委員などを歴任。その他、九州管内の約20の自治体の教育ICTアドバイザーとして関わる。日本教育工学協会副会長、九州教育情報化研究会事務局長、日本教育工学会、日本教育メディア学会の編集委員を務める。日本教育心理学会、日本科学教育学会、日本教育システム情報学会会員。

著書に『学校と教育委員会・自治体をつなぐ教育DX推進ガイド 』(明治図書出版)など。

玉置 崇

たまおき たかし

1956年生まれ。公立小・中学校教諭、教頭、校長、県教育委員会指導主事、教育事務所長などを経て、2015年から、岐阜聖徳学園大学教育学部教授。文部科学省「新時代の学びにおける先端技術導入実証研究事業」推進委員なども務める。

著書は、「働き方改革時代の校長・副校長のためのスクールマネジメント・ブック」「先生のための「話し方」の技術」(明治図書)、「落語流 教えない授業のつくりかた」(誠文堂新光社)など多数。

鈴木中人

すずき なかと

1957年生まれ。NPO法人いのちをバトンタッチする会代表。

81年㈱デンソー入社。長女の小児がん発病を機に、2005年、会社を早期退職し「いのちの授業」に取組む。千校を超える学校を訪問、授業には30万人が参加。小学校・道徳の教科書(学研教育みらい)にもなる。著書「子どものための『いのちの授業』」「大人のための『いのちの授業』」(致知出版社)、絵本「6さいのおよめさん」(文屋)等。公式サイト「いのちの授業 鈴木中人」で検索。

松尾英明

まつお ひであき

公立小学校教員。

「自治的学級づくり」を中心テーマに千葉大学教育学部附属小学校等を経て研究し、現職。単行本や雑誌の執筆の他、全国で教員や保護者に向けたセミナーや研修会講師、講話等を行っている。学級づくり修養会「HOPE」主宰。

『やる気スイッチ押してみよう!元気で前向き、頑張るクラスづくり』(共著)『新任3年目までに知っておきたい ピンチがチャンスになる「切り返し」の技術』『「あれもこれもできない!」から…「捨てる」仕事術』『お年頃の高学年に効く! こんな時とっさ!のうまい対応』『スルー?orリアクション? 指導の本質を「見抜く」技術』『1人1台端末で起こるクラスのICTトラブルへの予防と対応』(以上全て明治図書刊)等の著書のほか、メルマガ「二十代で身に付けたい!教育観と仕事術」は「2014まぐまぐ大賞」教育部門大賞受賞。2021年まで部門連続受賞。

ブログ「教師の寺子屋」を主催し、『プレジデントオンライン』『みんなの教育技術』『こどもまなびラボ』等でも執筆している。

安藤明伸

あんどう あきのぶ

国立大学法人宮城教育大学 教科教育学域(技術科教育)・教授
同 情報活用能力育成機構 副機構長
博士(学術)

■職歴
札幌市の中学校技術科教員を経て,2002年より現職

■外部委員等
中央教育審議会情報ワーキンググループ委員,文部科学省 プログラミング教育実践ガイドの作成委員、同 IE-school事業 企画運営委員会 主査、同教育の情報化に関する手引作成委員、同小学校プログラミング教育の手引作成委員、同中学校学習指導要領 技術分野 作成協力委員、同 ICT活用教育アドバイザー、仙台市プログラミング教育部会アドバイザー 等

■著書等
安藤明伸・額田 一利著(2021)『ここがポイント! 小学校プログラミング教育の要点ズバリ!:embot で楽しく実践できる指導案 特選15』小学館、石戸奈々子監修・安藤明伸・佐和伸明・渡邊茂一 著(2021)『1 正多角形のなぞ 算数でプログラミング (授業で役立つ 自習して楽しい 名探偵アルゴのプログラミング入門)』汐文社、天笠茂編(2018)『中学校全面実施につながる移行措置実践ガイド』,新教育課程実践研究会編(2017)『よくわかる 中教審「学習指導要領」答申のポイント』以上 教育開発研究所,日本産業技術教育学会・技術教育分科会編(2018)『技術科教育概論』九州大学出版会,古川稔編(2017)『新学習指導要領の展開 技術・家庭 技術分野編』明治図書、古川稔編(2017)『中学校教育課程実践講座 技術・家庭』ぎょうせい、安東茂樹ほか(2015)文部科学省検定済教科書『中学校技術・家庭科用 技術分野』、安東茂樹編著(2015)『アクティブ・ラーニングで深める技術科教育』、間田泰弘ほか(2012)文部科学省検定済教科書『中学校技術・家庭科用 技術分野』以上 開隆堂、佐伯胖監修・CIEC編(2008)『学びとコンピュータハンドブック』東京電機大学出版局 等

為田裕行

ためだ ひろゆき

フューチャーインスティテュート株式会社 代表取締役
教育ICTリサーチ 主宰

■経歴
慶應義塾大学総合政策学部卒業後、大手学習塾企業へ就職。一斉指導、個別指導、合宿教育などの現場で鍛えられ、1999年フューチャーインスティテュートの設立に参画。「学校がFuture Readyになることをお手伝いする」を行動指針に、現場への教育ICT導入の可能性を模索。幼稚園・小学校・中学校・高校・大学の教壇に立つと共に、学校の先生向けの研修プログラム設計、授業計画コンサルテーション、教育テレビ番組や幼児向け教材、サービスなどの教育監修を行っている。

■外部委員等
戸田市教育委員会21世紀型スキル育成アドバイザー、ICT CONNECT21EdTech推進SWGサブリーダー、成城学園情報一貫教育推進検討委員会アドバイザー、セサミストリート・ティーチャー

■著書等
為田裕行著(2022)『学校のデジタルはは何のため?:教育ICT 利活用の目的9類型』、為田裕行著(2021)『一人1台のルール:自由に情報端末を使えるようになるために』以上さくら社

佐藤靖泰

さとう やすひろ

東北大学大学院情報科学研究科・客員研究員
教職修士(専門職)

■職歴
宮城県小学校教諭、同主幹教諭、宮城県総合教育センター主幹(指導主事)、宮城県教育庁義務教育課主幹(指導主事)を経てフューチャーインスティテュート株式会社・教育コンサルタント、 東北学院大学非常勤講師、宮城教育大学非常勤講師、平成26年度文部科学大臣優秀教員表彰、教育情報化コーディネータ2級

■外部委員等
令和元年度 経済産業省「未来の教室実証事業」教育コーチ

■著書等
佐藤靖泰(2022)「Q&Aでまるわかり!GIGAスクール構想ってなんだ?( 第11回・12回)」『授業力&学級経営力』2月号・3月号、佐藤靖泰(2021)「ゼロからわかる2大クラウドサービス超解説」『授業力&学級経営力』11月号,稲垣忠編著(2019)『教育の方法と技術~主体的・対話的で深い学びをつくるインストラクショナルデザイン』北大路書房,佐藤靖泰(2019)「授業支援システムを活用した一人一台時代の道徳科の授業改善」『道徳教育』12月号,佐藤靖泰・村上壮(2019)「被災地における適応学習教材の活用」『学習情報研究271』pp.10-13、齋藤裕直・佐藤靖泰・阿部智・村上壮・稲垣忠(2018)「算数科における1人1台LTE端末を使用した反転・適応・動画制作学習の実践」『日本教育メディア学会研究会論集(44)』pp.25-30、稲垣忠・佐藤靖泰(2015)「家庭における視聴ログとノート作成に着目した反転授業の分析」『日本教育工学会論文誌39巻2号』pp.97-105、稲垣忠・嶺岸正勝・佐藤靖泰(2008)「算数科授業での児童の説明場面における電子黒板の影響」『日本教育工学会論文誌 32(Suppl.)』pp.109-112等

稲垣 忠

いながき ただし

東北学院大学文学部教育学科・教授
博士(情報学)

■職歴
東北学院大学教養学部講師を経て、2018年より現職

■外部委員等
文部科学省「情報活用能力調査に関する協力者会議」委員、同「教育の情報化に関する手引」委員、同「デジタル教科書の効果・影響等に関する実証研究」委員、同「初等中等教育段階のSINET 活用実証研究事業」事業推進委員、同「ICT活用教育アドバイザー」委員,経済産業省「未来の教室」評価・検討会議委員、「産業構造審議会・教育イノベーション小委員会」委員

■著書等
稲垣忠編著(2020)『探究する学びをデザインする!情報活用型プロジェクト学習ガイドブック』明治図書、稲垣忠・佐藤和紀編著(2021)『ICT活用の理論と実践: DX時代の教師をめざして』、稲垣忠編著(2019)『教育の方法と技術~主体的・対話的で深い学びをつくるインストラクショナルデザイン』、C.M. ライゲルース&J.R.カノップ著・稲垣忠ほか共訳(2018)『情報時代の学校をデザインする:学習者中心の教育に変える6つのアイデア』,稲垣忠・鈴木克明編著(2015)『授業設計マニュアル Ver.2 教師のためのインストラクショナルデザイン』,A. コリンズ & R.ハルバーソン著・稲垣忠編訳(2012)『デジタル社会の学びのかたち:教育とテクノロジの再考』以上 北大路書房、稲垣忠・中橋雄編著(2017)『情報教育・情報モラル教育』ミネルヴァ書房、三宅貴久子・稲垣忠・情報モラル授業研究会著(2010)『コミュニケーション力が育つ情報モラルの授業』ジャストシステム、稲垣忠編著(2004)『学校間交流学習をはじめよう』三晃書房 等

本田智弘

ほんだ ともひろ

愛知県春日井市立中部中学校・教諭

春日井市立中部中学校は愛知県名古屋市に隣接する春日井市にある生徒数1100人を超える大規模校。職員数も約100人。自身は教職9年目の社会科担当。情報教育主任を担当および春日井市情報教育部会委員。勤務校でも情報教育部会を立ち上げ、部会のメンバーとともに情報教育に関しての研修やGIGAスクール構想の推進を進めている。

山﨑寛山

やまざき のりたか

新潟県三条市立大島中学校・教諭

三条市立大島中学校は新潟県三条市にある小規模校。ICT教育やキャリア教育に力を入れている。パナソニック教育財団第44回特別研究指定校、JAET学校情報化認定校(2019年〜)。

自身は教職16年目の中堅教諭で担当教科は英語。研究主任や情報教育、キャリア教育を担当する。Google Educator Group(GEG)Joetsuの共同リーダーを務める。

松坂真吾

まつざか しんご

長野県教育委員会事務局 学びの改革支援課・指導主事

長野県教育委員会では、令和3年4月に「長野県ICT教育推進センター」を県庁内に立ち上げ、県立学校のみならず設置者である市町村教育委員会、小中学校のICT教育を支援。長野県内の中学校で勤務後、本職4年目。

県が主催する長野県ICT学び推進委員会において、有識者や市町村教育委員会、現場の先生方と共に「クラウドの活用及び同時共同編集のある授業づくり」に取り組んでいる。

稲木健太郎

いなき けんたろう

栃木県壬生町立睦小学校・教諭

壬生町立睦小学校は、栃木県壬生町にある児童数約300名の中規模校。教員14年目。情報主任および壬生町ゆうがおGIGAラーニング推進委員。学習者が主体となり、自己の学びを調整しながら深く学ぶ授業づくりを目指している。