『学校のデジタル化は何のため?:教育ICT利活用の目的9類型』(著:為田裕行)が、東洋経済オンライン(東洋経済education × ICT編集部)にて紹介されました。『教育専門家が選ぶ「子どもの教育」のいろいろな悩みを解決してくれる11冊 GWに読みたい!ほめ方・叱り方から勉強法まで』特集。推薦者は、品田 健先生(聖徳学園中学・高等学校学校改革本部長)です。

「社会に出ればICT機器が必要なのも理解しているけれども、学校生活に本当に必要なのだろうか?と疑問に思うこともあるでしょう。そもそも何に使うのだろうか?なぜ使うのだろうか?そんな疑問に答えてくれる1冊です。持ち帰った端末をご家庭でどう扱えばいいのかを考えるヒントにもなるはずです」(上記より引用)

東洋経済education × ICT編集部
https://toyokeizai.net/articles/-/584224

学校のデジタル化に少なからずの不安を持っていた私は、保護者としての向き合い方を知りたく本書を読み進めました。教育ICT化を活用するために前提として考えることとしてあげられた3つのことは、私の不安を和らげてくれるものでした。・どんな影響があるかを評価する・減点主義ではなく、加点主義で見る・0か100かで考えない。

社会全体がデジタル化している中、流れに身をまかせながら、デジタルを使って学ぶことを信頼してもいいんだと納得ができました。情報教育担当や学級担任の先生方はもちろん、保護者の皆様を支える一冊です。