【横山験也のちょっと一休み】№.3079
『「夢中で算数」をつくる教材アイディア集2』を出すことができ、とても良い気分でいます。
以前から書いていますが、この本に「ダイヤモンドあてゲーム」が載っています。
3年生の円の勉強で使えるアイディア教材です。
P34~p37と4ページにわたり載っています。
インパクトが強いので、講座でも時々紹介していました。
現役の先生方がその話を聞くわけですが、先生方が夢中で聞き入ってしまいます。
「良い話だ!」「感動!」という雰囲気ではありません。
「つかえる!」「すっげーオモロイ!」という、やや軽量感のある興奮状態です。
特に、最後の中心を教えるところは大受け。
「その手があったか!!」という雰囲気です。
先生方がそんな状態になるのですから、子どもたちは大興奮!!
本気になって先生に抗議をしてきます。
この状態。喩えて言えば、40人の孫悟空を相手にしているお釈迦様といったところです。
授業は型どおりに。
そう思っている先生は眉間にしわが寄るでしょうね。
型を知りつつも、型にはまらずにあれこれ考えると、そこに面白いアイディアが生まれます。
現場ならではの「授業文化」が華開きます。
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